業界の淘汰
OCNがサービスを始めると、業界の淘汰が始まると公然とささやかれていました。
予想どおり、すでに経営が行き詰まり夜逃げをしたプロバイダーが出た、という噂も流れていました。
プロバイダーとしては草分け的存在だったアスキーも97年暮れ、プロバイダー事業から撤退しました。
同社の常務は「ビジネスとして収支トントンだった。もともと当社のプロバイダー事業は日本にインターネットやインターネットFAXを早く導入したい、という気持ちからスタートしたもので、事業の柱にするつもりはなかった。プロバイダー事業に人材をさく余裕もないし、コンテンツなど本業に経営資源を投入するために撤退を決めた」と語っていました。