雑誌からみる歴史 3
エル誌の1967年12月12日号の中で、フランソワーズ・トゥールニエは、《不感症についての医学的真実》と題した論文を、次のような言葉から始めています。
《突然、われわれが避妊の権利を獲得するのとまさに同時に、あなたの手紙は以前よりいっそう激烈になりました。
あなたはそれまで行間で暗示していたものをはっきり言葉にしています。
あなたはこう語っています。
わたしたちは、拘束のない愛の権利を獲得した、いまわたしたちは快楽をもって愛をいとなむ権利をのぞみます、と》。
この雑誌は、こうした肉体と性についての女性の権利要求の全般的進展にきわめて近く随伴し、1966年以降、避妊や不感症や性教を扱った論文をたてつづけに刊行して、最後に今度は百科全書冊子の中で、妊娠中絶についての論文を発表しました。