アレルギーとは その6
高血圧の家系についてさらに遺伝の面から、もう一つ忘れてはならない病気があります。
それは本態性高血圧症(高血圧と略す)の家系です。
ある団体は、早くから、高血圧の家系にもアレルギー疾患の多発することに気づいていましたが、宮尾(定)氏らも多数の症例、とくに一卵性双生児を調べて、高血圧の家系からアレルギー疾患の多発することを確かめています。
高血圧の家系のなかで、乳幼児期に湿疹を、のちにぜんそくやアレルギー性鼻炎などを発症している患者の血圧は、同じ家系のほかの人の血圧と比較すると低くなっていますが、アレルギー疾患が自然に治癒すると、血圧が上昇していきます。