アレルギーとは その4
ある団体が調査しうる範囲は、せいぜい親子、兄弟姉妹、おじ、おば、祖父母くらいの三親等以内に限られており、それもあますところなく調査しようとすれば、ずいぶんと根気よく聞きださなければなりません。
たとえば、ぜんそくの患者は、乳幼児期に湿疹を患う人が非常に多いのですが、その割合は、両親に付き添われてきた患児では八六パーセソト、片親のみの場合は60パーセント、年長者で本人だけの場合は40パーセントと、だんだん減少した成績を得た経験があります。
この際、前二者に比較して本人だけの場合は、比較的年齢が高く、ぜんそく発症の原因に後天的要素がより多く加わってくるというおそれはあります。